カーボンニュートラルの推進

当社の環境活動は、長期目標である2050年にCO2排出量ゼロなどの目標を掲げています。
また、中期目標である2035年マイルストーンは、日本政府の新方針を反映するよう見直し、CO2排出量68%減(2023年度比)を設定しながら、環境に配慮した生産工程や設備の開発など、社内横断的にCO2低減活動を進めています。
更に5年ごとに「環境取り組みプラン」を策定し、毎年の会社目標に落とし込んで活動推進しています。

方策1:日常改善

  • 「徹底的な省エネ」、「老朽設備の更新」、「生産性向上」の取り組み

方策2:「製品開発」「工法開発」の実用化

  • CO2排出の少ないエネルギーへの転換と工法の実施
    スタビライザーの成形を熱間から冷間にシフトさせることで、直近では本社工場の熱間成形ラインを停止させ、CO2排出削減を実現した事例もございます。
  • CO2排出の少ない材料、塗料の開発、技術革新ラインの開発

方策3:再生エネルギー導入

カーボンニュートラルに向けた、当社の対策イメージは以下の通りです。

カーボンニュートラル実現のロードマップ

再生エネルギー導入イメージ

コイルばね、スタビライザーの冷間成形化

コイルばね、スタビライザーの成形を熱間から冷間にシフトさせることでCO2排出量を大幅に削減することができました。

コイルばね、スタビライザーの冷間成形化

「からくり」を利用した省エネ改善

湯洗装置シャッターに「からくり」を利用してエネルギーを最小限に抑えました。

「からくり」を利用した省エネ改善