株主・投資家の皆様へ

 株主の皆様には、平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
当社第95期(平成29年4月1日から平成30年3月31日まで)の事業の概況につきましてご報告申し上げます。

当期の概況

 当連結会計年度における当社グループの主要な取引先の国内自動車生産台数は、軽自動車および乗用車を中心に、前年度を上回る結果となりました。
また海外における当社グループの主要な取引先の自動車生産台数は、中国、タイにおいて、前年度を上回る結果となりました。

 このような状況のなか、当社グループでは総費用低減活動や製造工程の改善による生産効率の向上に加え、世界規模での拡販活動を行い、収益体制の強化を進めてまいりました。
 今後、日本経済は緩やかな回復が続くものの、自動車の国内販売は上振れ要因に乏しく、生産台数はほぼ横ばいと予想されます。
海外では新興国の経済成長は回復基調にあり、今後も拡大が見込まれる一方、米国・欧州などの先進国市場が成熟期を迎え、先行きは不透明な状況にあります。
 自動車部品メーカーを取り巻く環境も、自動車に対するニーズや、部品調達方法などの様々な面において、急速な変化が進んでいます。当社グループといたしましては、コア技術を生かした高付加価値製品の提供、自動車の電動化、および自動運転技術に対応した新規需要の先取り、新用途開発等による新製品開発を進め、グループ一丸となって、ビジネス拡大に取り組んでまいります。

 当社は今年、設立70周年を迎えます。本年はこれまで以上にスピードにこだわり、様々なことにチャレンジし、そしてグループ一丸となって事業に取り組むという、70年の歴史にふさわしい企業活動に努めてまいります。これからもモノ作りを通して、社会に貢献するとともに、すべてのステークホルダーから愛される会社づくりに取り組んでまいります。

株主の皆様におかれましては、引き続き変わらぬご支援とご指導を賜りますようお願い申し上げます。

平成30年6月