[surging] コイルばねを加振した時のねじりが衝撃波となってばね両端間を往復する際に、往復時間と加振周期が等しい時に生じる共振現象。 |
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[SideAction Spring by CHUHATSU]
車両の走安性や乗り心地を向上させる目的で中央発條が開発した反力線を制御するコイルばね。
「SASC®」およびは中央発條株式会社の登録商標です。 |
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[disc spring, Belleville spring] 中心に穴をあけた円盤を円錐状に成形したもの。 |
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[residual stress]
外力又は熱勾配がない状態で、金属内部に残っている応力。 ショットピーニングなどは、ばねの表面層に若干の加工硬化とともに表面を展延し圧縮残留応力を付与する工程。 |
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[centerless ground] 回転する2本の砥石の間に材料を送り込み研削する方法。自動車用トーションバーなどで用いられる。 |
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[shot peening] 硬球やカットワイヤなどをばね表面に高速で打ちつけ、主として表面近傍に圧縮残留応力を生じさせ疲れ強さを向上させるために行う加工。 |
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[drawing] 入口と出口で大きさの違うラッパ状の穴に金属を通し、大きい口のほうから通した金属線を小さい口のほうへ通して引き抜くことで目的とする線の細さに加工する作業。 |
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[carburizing] 鋼の表面層の炭素量を増加させるため、浸炭剤中で加熱処理する操作。浸炭剤の種類によって固体浸炭、液体浸炭及びガス浸炭に分けられる。 |
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[stabilizer bar] 旋回時に車体に発生する遠心力が作用したときに、横揺れを低減するために取り付けられているばね。 |
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[stress peening] 通常のショットピーニングより大きな圧縮残留応力を得るために、ばねを実際に使用される方向に負荷をかけた状態にて行うショットピーニング。 |
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[brittleness, sortness] 硬くてもろく、変形能の小さい性質。ぜい化ともいう。 |
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[presetting, setting] ばねにあらかじめ使用される最大値を超える荷重もしくはトルクを加えて、ある程度の永久変形を生じさせ、ばねの弾性限を高め耐へたり性、耐久性を向上させる操作。 |
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[cementite] 鉄と炭素の化合物で化学式が近似的にFe3Cで示される炭化物。 |
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[formed wire spring] 丸や異型断面(矩形、かまぼこ型など)のばね用線材をさまざまな形に加工して、ばね作用を得ているものの総称。 |
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[power spring] 薄板状の材料を巻いた渦巻ばねで、元に戻ろうとする力を機械装置の動力源として利用される。 |
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