CHUHATSU編

CHUHATSUではどんなばねを作っているんですか？
コイルばね・板ばね・トーションバーなど、様々なばねを作っています。
機能別では、主に下記のばねを生産しています。
  • 自動車の操縦安定性を高めるシャシースプリング（コイルばね・重ね板ばね・トーションバー・スタビライザー）
  • 高耐久性能を要求されるエンジンのバルブスプリング
  • 高温化でも安定した性能を発揮する耐熱スプリング
ホームページ内に製品情報を紹介していますので、ご参考下さい。

シャシばねについて詳しく教えてください。
コイルスプリング、重ね板ばね、トーションバーがあります。これらは主に上下方向のショックを和らげるために用いられます。
また、スタビライザーと言ってコ字形をしたばねもあります。これは車が傾いたときに戻るように働き、安定性向上の目的で装着されます。

精密ばねについて詳しく教えてください。

一般的なコイルばね（圧縮・引張・ねじり）や板ばね（薄板ばね）、渦巻きばね、皿ばね、線細工ばね、ファスナばね（止め輪）などがあります。また、また材料の種類や材料サイズも様々な種類があります。

SASCって何ですか？
SASCとは、「Side Action Spring by CHUHATSU」の略で、ばね中心線の湾曲と座巻部の工夫により、ばね反力線を自在に制御できる製品です。摩擦低減による乗心地と操舵フィーリングを大幅に改善します。

アクティブスタビライザって何ですか？
アクティブスタビライザとは、車両センサからの信号によって直進時はスタビライザの機能（旋回時のローリングを抑え、走行安定性を高める）を解除し、旋回時はねじりを加えて先述の機能を高めるシステムです。従来品では、走行状況に応じてスタビライザの効きを調整することができませんでした。このシステムにより旋回時も運転姿勢の変化を少なくさせることができ、曲がりくねった道も気持ちよく走ることができます。